不要になったタイヤを処分したい場合にどのようにすれば良いかをご紹介します。
タイヤの処分方法はいろいろあります。
不要になったタイヤのコンディションやご自身の状況に合った方法を選んでください。
また廃タイヤとして回収された後でリサイクルされてどのように私たちの生活に生かされているかも紹介しますので合わせてお読みください。
目次
タイヤは自治体の粗大ごみとして回収してもらえるのでしょうか?
自治体では粗大ごみに関する情報を公式サイトで公開しています。
粗大ごみとして回収できないものというリストがあるので確認してください。
自治体では粗大ごみとして回収できないものが多数存在します。
自治体によって回収できないものが異なりますが、タイヤを回収している自治体はほとんどありません。
タイヤを粗大ごみとして回収しない自治体が多いのは、環境省によって処理困難物に指定されているためです。
タイヤは合成ゴムや天然ゴムの他、カーボンブラックなどの補強材、スチールなど複雑な材料を組み合わせているため、正しくリサイクルする必要があります。
タイヤの処分にかかる費用の最低料金を知るために、タイヤの回収を行なっている自治体の情報を集めました。
もしご自身が住んでいる自治体がこのリストの中にあれば、自治体に依頼すると安く処分できます。
しかし、戸別回収をしている自治体は少なく、ほとんどが処理施設に持ち込みです。
また戸別回収をしている場合も、平日の朝8時に出さなくてはいけない、日時を選べないなどデメリットがあります。
自治体並みに安く処分してくれる民間施設はカー用品店です。
ただしホイール付きは外すために別途手数料を1,000円支払う必要があります。
また自治体と同様、持ち込みをしなくてはいけません。
もし溝が浅いなどタイヤが比較的状態が良い場合や一度も使っていない場合は買取をしてもらえる可能性があります。
リサイクルショップ、またはインターネットオークションサービスを利用します。
持ち込みをしたくない場合は、自宅まで回収に来てくれる不用品回収業者がおすすめです。
ここからはタイヤの処分方法をご紹介します。
ご自分に合った方法を選んでください。
もしご自宅の近くにガソリンスタンドがあれば、回収してくれるかどうかを問い合わせてみましょう。
処分費用はガソリンスタンドによって異なるため確認が必要です。
カー用品店レベルの格安料金から高額な処分費用を請求するところまで様々です。
チェーン店であっても同じではありません。
カー用品店やタイヤ販売店は、比較的安い処分方法です。
ただしご自分でタイヤを車に詰め込んで持っていく必要があります。
主なカー用品店の料金を紹介します。
「カー用品店の回収料金」
ただし、同じ系列でも料金は店舗によって異なります。
オートバックスの場合は各店舗内に廃タイヤ処分料金表が貼ってあるそうです。
店舗によっては持ち込みタイヤの処分は受け付けないという場合もあります。
事前に電話で確認してから持ち込みましょう。
またホイールが付いている場合は外すために別途1,000円前後の手数料が必要です。
車を購入したディーラーでも廃タイヤを受け付けてくれるお店があります。
ディーラーでタイヤ交換をしている方は、廃タイヤを処分してもらえるかどうか問い合わせてみましょう。
手数料が無料または安価で快く引き受けてくれるところもありますが、受け付けていないところもあります。
タイヤの溝があまりすり減っていない状態ならば、リサイクルショップで買取をしてもらえる場合があります。
ただし、使わないままになっているタイヤに限られるようです。
使用済みのタイヤはコンディションがわかりにくいため、リサイクルショップではあまり人気がある製品ではありません。
また未使用であっても製造後3年未満である方が買取の可能性が高くなります。
ただしスタッドレスタイヤなどは可能性があるので一度確認してください。
スタッドレスタイヤの場合、11月頃なら売れやすいため、買取の可能性があります。
買取をしてもらうためには、購買者のニーズを考えることも必要です。
リサイクルショップ以外にも「ヤフオク!」などのインターネットオークションを利用する方法があります。
ただし梱包し配送する必要があり、費用と時間が必要であまりメリットはありません。
またタイヤは劣化しているかどうかがわかりづらいため、売買後にトラブルが生じることがあります。
処分したいタイヤが多い場合やタイヤ以外にも処分したい不用品がある場合は、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者は、自治体が回収しない品目も回収を行なっています。
不用品回収業者に依頼するメリットは、自宅まで回収に来てもらえる点です。
タイヤをご自分で運ぶ手間がなくなり、また回収日時も指定できるので最も負担が少ない方法と言えるでしょう。
デメリットとしては他の方法より、金額が高くなってしまうことです。
しかしほとんどの不用品回収業者は、見積もりを無料で行なっています。
数社の不用品回収業者に見積もりをして依頼し、業者を決定すると良いでしょう。
タイヤ以外にも処分したい不用品が多い場合は、トラック詰め放題などのお得なパック料金がある不用品回収業者を利用しましょう。
「一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)」によると2018年における廃タイヤのリサイクル率は97%です。
国内で発生する使用済みタイヤは、年間約100万トンですがほとんどがリサイクルされています。
廃タイヤは代替燃料として利用されており、最近では国外からも買取をしている状態です。
しかし、廃棄物を利用した燃料が増えており、廃タイヤを利用した代替燃料の価格は下落傾向にあります。
タイヤの処分を不用品回収業者に依頼しようとお考えなら、KADODEにお任せください。
KADODEは年中無休、24時間体制で稼働しております。
電話でのご相談はもちろん、出張での見積も無料です。
お客様の都合に合わせて、早ければお申し込みの日に伺います。
見積もりをして納得がいかない場合はキャンセルできますのでご安心ください。
タイヤ1本から回収に伺います。
電話でのご相談で概算をお伝えできますので、お気軽にお電話ください。
スタッフからのコメント
タイヤと粗大ゴミをまとめて処分したいとのことでご依頼いただきました。
「置き場所に困っていたから、依頼してよかった」とお客様にご満足いただけました。
不用品の処分方法がわからずお困りの際は、お気軽にご相談ください。
タイヤの処分方法について紹介しました。
処分してくれる自治体は数えるほどしかありません。
自治体に依頼できない場合は次の5つの業者の利用が可能です。
ご自身の都合に合った方法で、タイヤを処分しましょう。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
スタッフからのコメント
タイヤをどのように処分すればいいのかわからないというお客様からご依頼いただきました。
タイヤは粗大ゴミに出すことができないため、処分する際はご自宅から運び出す必要があります。
KADODEにお任せいただければ、ご自宅まで回収に伺いますので手間をかけず、簡単に処分できます。