茨木市の特徴
茨木市は大阪府北部に位置している人口約28万人の都市。
市内の北部には丹波高原や老の坂山地の麓、南部には大阪平野の一部になる三島平野が広がっています。
大阪・京都への交通の便がいいことから、ベッドタウンとしての発展をとげ、2001年には「特例市」に指定されました。
鉄道は、JR・阪急電鉄京都線・モノレールが通り、大阪・京都以外にも府内の摂津市や門真市などともつながっていて、各駅周辺にはスーパー等の施設が集積し、JR茨木市駅と阪急茨木市駅の間は商業施設が連なる繁華街です。
その他、JR茨木駅前と阪急茨木市駅前から市内外を結ぶ阪急バス・京阪バス・近鉄バスが運行されていて、関西国際空港行きのリムジンバスも発着しています。
また、日本有数の古墳群地帯である茨木市は、古墳時代の初期から末期まで、それぞれの時代の古墳が今も数多く残っています。
その一方、産業や住宅都市としての機能も兼ね備え、歴史・自然・暮らしやすさが共存しているのがこの茨木市です。
茨木市の不用品回収の傾向
ベットタウンとして発展し、暮らしやすいまちとしても人気のある茨木市は、一人暮らしの方らからファミリー層まで、様々な世帯から不用品回収のご依頼を頂きます。
特に家具の買い替えや、引っ越しにより大型の不用品が多く出るのが茨木市の傾向とも言えるでしょう。
茨木市のごみ収集ついては、普通ごみは週2回、粗大ごみと資源物は月2回(古紙類と古布は月1回)行っています。
収集方法はステーション方式で、世帯ごとにごみ集積場所までごみを出しに行く必要がありますが、ごみ出しが難しい高齢の方が増えていることから、これまでのステーション方式に加えて戸別訪問による玄関先収集も実施しています。
また、スマートフォン用ごみ分別アプリ「茨ごみプリ」配信していて、収集日・分別の仕方などがかんたんに確認でき、収集日の前日などにごみ出しをお知らせしてくれるアラート通知などの機能がありとても便利です。
茨木市の不用品回収ルール
茨木市の粗大ごみの定義は以下のようになります。
分類 |
大きさ |
ごみの種類 |
小型粗大ごみ |
大きさが30cm以上1m未満のごみ |
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大型粗大ごみ |
大きさが1m以上のごみ
(但し一辺のいずれかは1m未満) |
- 大型の家具類
(机・タンス・棚等)
- 大型プラスチック類
- 大型の金属類
- 自転車
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茨木市における不用品処分方法は次の4種類。
- 集積場所回収(行政):ご自宅近くの決められた場所から回収
- 臨時ごみ収集(行政):量が多い場合にご自宅の前から回収
- 直接持込(行政):不用品を処理施設に直接搬入
- 不用品回収業者(民間):民間業者に依頼し、自宅内からでも回収
まずは集積場所回収について。
これは地域ごとに決められた月1回の収集日に、お近くのごみ集積場所に粗大ごみを出す方法です。
1回につき3点まで出すことができますが、それ以上出す場合は有料の「臨時ごみ収集」となり、スプリングの入ったベッドマットレスも臨時ごみ収集の対象になります。
この方法だと集積場所まで不用品を運ばないといけないため、重いもの・大きいものの場合は少し大変です。
次に臨時ごみ収集。
こちらは引っ越し等で多量に不用品が出る場合(3点以上)に、有料で回収してもらう方法で、予約が必要になります。
電話 |
072-634-0351 |
受付時間 |
月-金曜日(土日・年末年始を除く)
8時45分-17時15分 |
予約は収集日の前日まで受付可能ですが、先着順なので状況によっては希望日に予約できない場合もあります。
収集日は祝日を含む月曜日から金曜日で、時間の指定はできず、午前9時までに自宅の前に不用品を運び出す必要があります。
手数料は10kgにつき60円、スプリングの入ったベッドマットレスは1つ300円。
後日納付書が郵送されてくるので、指定の金融機関で収集手数料を支払います。
収集日の当日は、収集車が進入可能であればご自宅の前まで回収に訪れますが、家の中からの運び出しは行ってくれないため、最低でも家の外までは自分で搬出しなければなりません。
3つ目は直接持込についてです。
これは事前に申し込みをし、処理施設まで自分で運搬して持ち込む方法になります。
申込先 |
環境衛生センター |
問い合わせ時間 |
8時45分-17時15分
(土日祝日・年末年始を除く) |
電話 |
072-634-1627 |
持込み前日までに電話で申し込みを行い、持込み当日に「廃棄物搬入申込書」を提出し、ごみ処分手数料を現金で支払います。
ごみ処分手数料 |
一般廃棄物 |
10kgあたり60円 |
産業廃棄物 |
10kgあたり290円 |
持込み施設は以下になります。
施設名 |
環境衛生センター |
所在地 |
東野々宮町14-1 |
電話番号 |
072-634-1627 |
開館時間 |
臨時ごみの受付は13時-16時 |
休館日 |
土・日曜日、祝日、年末年始 |
この方法は、施設まで積込み・運搬・荷解きまで全部自分でやらないといけないため身体にとても負担がかかり、あまりおすすめできる方法ではありません。
なお、以下の家電4品目は家電リサイクル法により、購入店か買い替え店に引取運搬料金とリサイクル料金を支払い、引き取ってもらわなければなりません。
- テレビ
- エアコン
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
もし購入店が分からない場合は、次の方法でも処分可能です。
- 近くの電気量販店に引取運搬料金・リサイクル料金を払い回収を依頼する
- メーカー指定引取場所に直接搬入して回収してもらう
- 不用品回収業者(民間)に依頼し、回収してもらう
メーカー指定引取場所へ直接搬入する場合、先に郵便局でリサイクル料金を振込み、「振替払込受付証明書」を持参して下記の場所に持ち込むことが可能です。
引取場所名 |
日本通運株式会社
茨木支店
ロジスティクスセンター |
日本通運株式会社
大阪東支店
攝津流通センター |
住所 |
茨木市上郡一丁目5番17号 |
摂津市一津屋三丁目6番1号 |
電話 |
072-643-5091 |
06-6349-0202 |
受付時間 |
9時-17時 |
以上が茨木市における不用品回収方法です。
- 集積場所まで搬出し回収
- 量が多い場合は予約をして家の前から回収
- 最低でも家の外までは不用品を搬出
- または粗大ごみを処理施設に直接持込み
- 家電リサイクル法対象製品は処分方法と料金が異なる
このように、茨木市で不用品を処分する方法はなかなかややこしく、時間も手間もかかるため、少々面倒だというご相談をよくいただきます。
ベッドタウンとして発展してきた茨木市は、一人暮らしの方やファミリー層から大型粗大ごみの回収依頼が多い地区です。
大型粗大ごみの搬出は、たとえご自宅の外までだとしても、身体にとても負荷がかかるため、思わぬ事故につながる恐れもあります。
その前にぜひ、「KADODE」にご相談ください。
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安心・安全・スピーディーに不用品を回収いたします。
また、下記のような場合も当社におまかせください。
- 土日や祝日も回収してほしい
- 急いでいるのですぐに回収してほしい
- 夜の時間帯に回収してほしい
- 粗大ごみを集合住宅の1階まで下すことができない
引越しや遺品整理で荷物が多い場合でも、当社のスタッフが手早く分別を行い、もちろん家の中からの搬出も追加料金なし。
お客様は何もしなくてもいいため、特にマンション・アパートにお住まいの方やご年配の方に大変ご好評です。
また、必要のなくなったオフィス家具の回収や処分など、法人様からのご依頼も大歓迎。
KADODEはトラックを茨木市周辺に多数配備し、いつも万全の体制を整えて皆様からのご連絡を24時間365日お待ちしております。
不用品のことであれば、不用品回収のエキスパートである「KADODE」にぜひご相談くださいませ。